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1: 無名草子さん 2018/05/21(月) 15:43:22.16
本を買う時、本の側面を見て小口研磨がかかっていない物を選ぶ人居ますか?
私はそうです。小口研磨された本は、手触りも見た目も悪いし、汚く見えるので避けてます。

小口…書物の、背の部分を除いた三方の辺。上辺の天・下辺の地・背の反対側の前小口の事。
小口研磨…小口にヤスリをかける行為。

★スレ住人への煽り、中傷は禁止でお願いします。
★ここはあくまで「小口研磨について話す」スレです。

※本の状態を気にする人の話題や悪口は全くのスレ違いです。

小口研磨のサンプル写真ページ
http://umetake.d.dooo.jp/kenma/

【前スレ】
小口研磨してある本は買いたくない Part14 [無断転載禁止]©2ch.net
http://mevius.2ch.net/test/read.cgi/books/1498141381/

4: 無名草子さん 2018/05/21(月) 21:39:46.22
このスレまだあったんだなぁ
昔は俺も新品本信者だったけど今じゃブックオフ100円古本市場80円信者になったわ

5: 無名草子さん 2018/05/22(火) 01:46:22.14
小口研磨の惨禍は広がる一方だからね
このスレの我々には、この悲惨な状況を世間に知らせるという責務がある

6: 無名草子さん 2018/05/22(火) 02:54:18.14
昭和から続く悪習が、次の元号になっても続いていくとか暗澹たる思いでしかない

10: 無名草子さん 2018/05/22(火) 13:37:52.15
帯は帯のスレがあるだろが
なんでわざわざ研磨に絡めてんだ
研磨も帯も本の美しさを損なう余計なもの

12: 無名草子さん 2018/05/22(火) 22:59:56.04
日本の書籍は帯だのカバーだの厚着しすぎ

15: 無名草子さん 2018/05/22(火) 23:36:35.32
厚着する→価格が上がる→売れない→返品する

→研磨する!→「売れないのは厚着が足りないせいだ!」と考えるバカ出版社→厚着する→(繰り返し)

17: 無名草子さん 2018/05/23(水) 00:10:42.25
最近中公新書から出たリサイクルについての本に、
マンガ喫茶のコミックがカンボジアで研磨されると書いてあったな
月に10万冊ほど研磨やクリーニングするらしい

カンボジア人を安値でこんな悪習に付き合わせるとか最悪だな
そのうち流通している書籍も東南アジアなんかで研磨されるようになるんじゃないの
雇用が云々言ってた人はどう思うんだろうか

18: 無名草子さん 2018/05/23(水) 02:10:25.73
海外委託の是非はともかく、漫喫や貸本のように不特定多数が手に取るものに限っては研磨したほうがいいと思う

20: 無名草子さん 2018/05/23(水) 19:10:06.88
書店で本を注文するとき「小口研磨してないのお願いします。」っていったら、そうしてくれるのだろか。

24: 無名草子さん 2018/05/23(水) 22:12:39.10
>>20
前に試しに頼んでみたけど、そういうのはできませんって言われた

25: 無名草子さん 2018/05/23(水) 23:37:40.78
>>20
>>24と同じく、できませんと言われた
配慮してくれた書店もあったが難しそうな顔はしていた

31: 無名草子さん 2018/05/25(金) 06:50:26.26
>>24>>25
そうでしたか。今度自分でも聞いてみますわ。
研磨だったら買わないとも。

22: 無名草子さん 2018/05/23(水) 21:13:36.18
ヒント: 本の値上げ

23: 無名草子さん 2018/05/23(水) 21:46:25.44
印税より高そうだなw

26: 無名草子さん 2018/05/24(木) 10:48:52.44
そういう要望ばかり続くと出版社サイドがぶち切れて「お前等買って中身を読んだことがあるのか!!」とか言いそうな気がする

業者はともかく出版社は中身を読んでもらって学習してもらったり楽しんでもらったりすることが重要だと思っている節がある

36: 無名草子さん 2018/05/27(日) 18:32:41.00
研磨止めるためにシュリンクする→立ち読み厳禁、中身確認有料化で本屋死ぬ→古本屋死ぬという謎の論理展開してる人がいたw
研磨本が流通してても紙の本の売り上げ下がってるって出版社が嘆いてるんじゃなかったか?w

>>26
確かに装丁(紙の本独特の手触り)の価値を軽視してないとわずか数ヶ月で汚れてもいない本を小口研磨なんてしないな
そんな感覚で商売やってる出版社なら紙の本の手触りが好きな消費者に小口研磨されてるかされてるか分からない本を博打で買って内容確かめろって無茶苦茶なこと言いそうw
あらすじや要約なら今時ネットで確かめておいて内容に興味あるから綺麗な本を手元に置いておきたいって要望があるだけなのにな

38: 無名草子さん 2018/05/27(日) 21:59:19.17
>>36
新書や文庫に多いけれど、某齋藤孝という読書家は本はどうせ新古書店で二束三文だから三色ボールペンで本に線を引きまくったり感想書いたりしてみろという読書法を書籍にして出版している
本はノートや教科書じゃねぇぞ と言いたい
うちの親父が嘆きそうだ 昔はきょうだいで辞書を使い回していたんだ と
今は紙の本を何だと思っているんだか…>出版社

59: 無名草子さん 2018/05/30(水) 16:28:08.11
研磨本どうでもいい派ってなんで研磨気にしてる人間をバカにするんだろうか
研磨されてようが研磨でなかろうがどっちでもいいはずなんだから
「研磨なくせ」という意見があがろうが研磨どうでもいい人達には害ないはずなのにさ

>>38>>39
参考書やビジネス書には書き込んで勉強したりする
文庫や新書にも言葉の意味を書き込んだり感想書いたりする人いると思う
ただ書き込みなんてしたくない装丁凝った本でもガリガリされてるし
書き込んで汚して勉強する参考書だって小口が研磨されてるとパラパラ流し読みしにくいし
汚す予定の本でも研磨されてると買う気なくなるよ

65: 無名草子さん 2018/06/02(土) 02:52:50.07
>>36
全部ビニール掛かってんのが当たり前の漫画本でも
研磨本あるし
ビニールあるからて
研磨しないてまったく関係ないよね別に

27: 無名草子さん 2018/05/24(木) 19:49:09.92
ブックオフで河出文庫の性の秘本シリーズが二十冊ほど並んでいたが八割ぐらいは研磨本だった

というかよくあんな本売りに行けるなw

32: 無名草子さん 2018/05/27(日) 13:19:17.88
新品売ってる書店の一角にある古本屋の委託販売コーナーで
探してた未研磨本見つけた。古い版なのでかなり焼けてるが
ちなみに新品の棚のやつは研磨本

33: 無名草子さん 2018/05/27(日) 13:28:19.58
研磨本を買うくらいなら、躊躇なく未研磨の焼けた古本を選ぶ

34: 無名草子さん 2018/05/27(日) 13:37:24.94
どっちも研磨されてるなら古本でいいやってなる

41: 無名草子さん 2018/05/28(月) 18:14:48.52
手触りが悪くなるだけならまだ許容出来るが、研磨してページがくっついて一々袋綴じ開けるみたいにしないと読めないようなのをよく新品として売れるなと思ってる。

43: 無名草子さん 2018/05/28(月) 18:55:59.68
>>41
そのと~り

46: 無名草子さん 2018/05/28(月) 23:22:55.23
>>41
幻冬舎文庫や光文社古典新訳文庫が特にひどい

44: 無名草子さん 2018/05/28(月) 21:19:24.40
小口なんて本読むときに一番手に触れる部分なのに、そこの感触を著しく損なう研磨なんて許されて良いはずがない

48: 無名草子さん 2018/05/29(火) 08:52:29.79
うん、岩波の本はネットで購入しても研磨本が届いたことはないね

49: 無名草子さん 2018/05/29(火) 11:15:42.64
>>48
ありがとう、安心して注文しました。

51: 無名草子さん 2018/05/29(火) 22:00:32.38
斜めに裁断の筋が残ってるのは未研磨?
無印の二百枚あるメモパッド買ったら同じような斜めの裁断の筋があるから

53: 無名草子さん 2018/05/30(水) 07:49:51.53
>>51
確かに小口に斜めの線が入ってるのあるね
普通の研磨は横線だけど、光にかざして見ないと気づかないような斜めの線
あれが研磨だとすると大量の本を処分しなければならなくなる

52: 無名草子さん 2018/05/29(火) 23:30:40.75
おそらく裁断機の刃に小さな欠けがあるんだろうね
加工のロットが変わるまで、裁断機の刃を外して研ぎ直すのは無理だから
違う店で違うロットの同製品を購入するしかないと思う

どうしても気になるのなら、目の細かい紙やすりで自分で研磨すればいい

54: 無名草子さん 2018/05/30(水) 07:52:22.92
>>52
つまり研磨ではないということ?

55: 無名草子さん 2018/05/30(水) 08:33:49.17
そういうこと
小口研磨した本というのは、下の写真のように小口全体が汚く削られた状態になる
http://umetake.d.dooo.jp/kenma/image/img1.jpg
http://umetake.d.dooo.jp/kenma/image/img3.jpg

56: 無名草子さん 2018/05/30(水) 12:45:53.39
>>55
ありがとう
研磨じゃなければ斜めの線は別にいいや

60: 無名草子さん 2018/05/30(水) 20:55:59.38
小口の手触りってキーボードのタッチ感触などと同じくモノの使い勝手に関わる問題でもあるんだけど、そのへん出版側の人たちはどう考えてるのかね

63: 無名草子さん 2018/06/01(金) 20:58:58.58
マンディアルグの猫はハードカバーだった

64: 無名草子さん 2018/06/01(金) 23:22:31.67
本屋大賞をとった辻村深月のサイン本が本屋に並んでたが、
文春文庫、新潮文庫、角川文庫、集英社文庫、どれも研磨本だった
研磨本にサインさせるな

66: 無名草子さん 2018/06/02(土) 08:41:25.21
そう、小口研磨を甘く見てはいけない
ビニールを破ってビックリ研磨本、箱入りセットを空けてビックリ研磨本
なーんてことは、このスレ住人の人たちなら経験しているはず

ビニールや箱入りは未研磨を保証するものではなく、むしろ研磨の隠れ蓑として
使われているというケースも少なくないのでR

68: 無名草子さん 2018/06/02(土) 21:29:39.31
研磨本のびっくり箱や~

69: 無名草子さん 2018/06/09(土) 15:01:05.34
文庫本、新書本の新刊以外の9割が小口研磨の印象あり。
今年3月発行のものがもう研磨されてるし。

72: 無名草子さん 2018/06/09(土) 18:50:32.74
研磨業者の稼ぎのための研磨としか思えないな
汚れてないものを省くことすらやってないんでしょ?

73: 無名草子さん 2018/06/09(土) 19:08:56.15
ブックオフでも研磨してるから中古の研磨も混同してるんならお門違い

75: 無名草子さん 2018/06/09(土) 19:56:40.71
>>73
お前はいまだにそんなレベルなのか

77: 無名草子さん 2018/06/09(土) 21:11:30.39
>>75
お前はもう病気レベルがそんなレベルなのか

78: 無名草子さん 2018/06/09(土) 22:09:25.18
ブックオフは今はもうほとんど研磨してないんじゃ・・・。

81: 無名草子さん 2018/06/10(日) 02:48:58.26
状態の良い未研磨の古本>新品扱いの研磨本

84: 無名草子さん 2018/06/10(日) 10:32:05.67
うん、日本だけ (アフリカやアマゾンの奥地までは確認してないが)

85: 無名草子さん 2018/06/10(日) 13:46:20.62
>>84
そうなんだ。
せめて真に汚れた本だけやって欲しいわ。
自分は多少の汚れの方がまだマシと思うけどね。

89: 無名草子さん 2018/06/11(月) 01:20:12.01
>>86
病気なのは汚れてもいない本を研磨してる出版社の方

87: 無名草子さん 2018/06/10(日) 20:08:37.67
嫌儲スレ並みのレッテル貼り乙

92: 無名草子さん 2018/06/12(火) 13:23:00.36
>>87
嫌儲ってなに?
推察するにどこかの根性捻じ曲がった人間が集まるコミュニティで使われてる専門用語の雰囲気がするんだけど
「僕はそこに属する根性捻じ曲がった人間です」アピールなの?

91: 無名草子さん 2018/06/11(月) 13:41:29.87
愛蔵版を小口研磨されると愛憎版になってしまう

103: 無名草子さん 2018/06/13(水) 21:59:35.87
誰も得してないけど
批判すると中身がみれたらいいだろ
中身に金払ってんだろとか言われて
キチガイ扱いされる

106: 無名草子さん 2018/06/14(木) 00:24:57.43
つか冷静に考えて商品に傷つけて品質が低下してるのに、価格は変わりません新品ですよって発想がぶっ飛びすぎだろ
異議を唱える人間が極端に少ないのも何故なんだ

110: 無名草子さん 2018/06/14(木) 14:15:59.32
再販制度にあぐらをかいて、自分たちの利権は死守しながら
研磨本を消費者に押し付けるのは心底ムカツく

115: 無名草子さん 2018/06/14(木) 20:21:14.95
Amazonは研磨を理由に送料無料で返品交換対応してくれるよ。
交換の場合、代品も研磨本な事も結構あるけど…

118: 無名草子さん 2018/06/14(木) 22:33:23.72
贅沢は言わない、せめて未研磨本を集めた本のキャンペーンをやってほしい
いま本のキャンペーンというと、倉庫から出してきた古い研磨本の処分市ばかりだからね

121: 無名草子さん 2018/06/15(金) 00:17:36.04
岩波書店くらいか本を削らないのは

122: 無名草子さん 2018/06/15(金) 01:12:28.36
http://www.squibbon.net/archives/18729231.html

新刊が出たらすぐ買う

美本にこだわるなら、基本中の基本。新刊が出たら、書店で平積みされているうちにさっさと買います。一度返品されると研磨されてしまうため、とにかく一刻も早く買わなければイケマセン。
「本当に読みたい本なのか?」
など、いちいち悩まず、ちょっとでも気になった本はすぐに買います。読むかどうかは買ったあとで考えても遅くはありません。
この勢いで新刊本を買うと、欲しい本はだいたい美本で揃います。


本屋をはしごする

新刊で買いそびれた時。
これも本好きの基本ですが、美本が見つかるまで歩きましょう。回転の良い本屋の在庫が研磨本になってしまっても、別の本屋へ行くと、新刊で入荷した本が売れずに残っていたりします。見かけたらすぐさま買う!
逆に、次の項目で書く「重版」がかかった場合は、回転の良い店には美本が改めて入荷してるのに、そうでない店には研磨本が残っていることもあります。
ともかく、美本を求めて、通りすがりの本屋を全部チェックしていきます。
チェックする時は、いちいち書棚から本を取り出して眺める必要はありません。
本を少しだけ手前へ出し、地の部分を親指で撫でてみれば、研磨されているかどうかはすぐわかります。
筆者はこれを「盲牌」と呼んでいます。
(なお、天の部分、つまり背表紙のすぐ上を不必要になでていると汚れてしまう恐れがあり、のちのちその本を買う人に迷惑なので、地の部分をそっと触るようにしています)

123: 無名草子さん 2018/06/15(金) 01:13:26.74
重版を待つ

ロングセラーの名作などを今さら読みたくなった時はどうすればよいか。新刊で山積みされていた状況を再現してもらうことなどできません。
これは、重版を待つのがベストです。
出版社の在庫がなくなり、追加製作することを「増刷」「重版」などといいますが、重版された本も返品さえされなければ美本です。
では、そんなに都合よく重版されるものなのか?
これは気長に待って、チャンスを狙うしかありません。
本の奥付を見ると、現在の刷数が書いてありますが、初版からの経過年数を刷数で割ると、だいたい何年おきくらいに重版しているのか、見当がつきます(途中で映像化されていたりすると計算が狂いますが)。
例えば新潮文庫の司馬遼太郎なんかは、ほぼ全点を毎年のように重版しているので、書店で手に取った本が研磨本だったらちょっと待ちます。何ヶ月か待てば、いつの間にやら世の中には美本が溢れます。
無事に重版され、美本を見かけたら即ゲット。


古本を買う

実は、研磨されていない本を探して、古本屋で買うこともあります。
筆者は、わずかな汚れや日焼けよりは、研磨されていないことを重視します。
新刊書店に研磨本しかなく、この先、数年に渡って重版が望めないようであれば、古本屋できれいな本を探します。
これが成功した例はケン・フォレットの「大聖堂」(全3冊)です。
ソフトバンク文庫から出ていますが、これもまたドラマ化されて書店に山積みの時はあまりそそられず、その後の個人的な冒険小説ブームの中で「やっぱり読んでおこう」と思ったのですが、
ドラマ化の時の印刷数が膨大だったようで、なかなか市場から研磨本が捌ける様子がなく、このまま重版はないのでは?と思われました。
このため、古本屋で「大聖堂」を見かけると常に、美本かどうかをチェックしていたのですが、ある時、3冊まとめてきれいな状態のものを発見し、無事に入手することができました。

124: 無名草子さん 2018/06/15(金) 01:13:45.10
岩波文庫で読む

ご存じの方も多いと思いますが、岩波文庫は基本的に書店から出版社へ返品ができません。
このため、原理的に研磨本というものが発生しません。
研磨本大嫌いな筆者としては、岩波文庫コーナーは本当に心が安らぐ一角です。
以前の記事に書いた、新潮文庫の「海底二万里」に続けてヴェルヌをいくつか読みました。
それぞれ色々な訳本が出ていますが、岩波文庫にも収録されているものは全て岩波文庫を選びました。
どれも訳が新しいこと、挿絵がついていることなどもポイントでしたが、最も重視したのはやはり「美本を買いやすい」ということでした。
美しい小口を眺めながら読む「八十日間世界一周」は本当に最高でした。


あきらめる

いろいろ書きましたが、どうしても美本が手に入らない時は、最後にはあきらめるしかありません。
「あきらめる」というのが、美本入手をあきらめて研磨本を買うということなのか、そもそもその本を読むことをあきらめるということなのか。
実をいえば筆者の場合は「読むことをあきらめる」方が多いです。
いつか、別の文庫から復刊したり、思いがけない映像化で重版される日を気長に待つ。
それまでは読まない。
よほどのことがなければ、この方針を取っているため、我が家には研磨本がほとんど存在しないというわけなのです。
やっぱり、かなり難儀な性格だと、自分でも思います。
冒頭の写真は創元推理文庫から出ていたデュマの「黒いチューリップ」で、これはさすがにもう重版しないと思われることと、他社からの新訳も望みが薄く感じられたため、研磨本を我慢して買った、珍しい例です。
もしかして「復刊フェア」に美本が並んだら書い直すかも。

125: 無名草子さん 2018/06/15(金) 01:14:21.25
まとめ

ここまで読んでこられた方は、「こいつ、アホちゃうか」と呆れてらっしゃるかもしれませんが、このような本の買い方を30年近くも実践している身としては、実はそこまで大変ではありません。
というのは、筆者の場合は「読みたい本リスト」が常に膨大にあるため、「きれいな本を見つけたときだけ買う」という程度の縛りがあると、
毎月読める程度の冊数だけボチボチと購入していくことになります。
通りすがりの本屋では、頭の中のリストにある本が美本で置いてないかどうかを、軒並みチェックしていきますが、
これはこれで古本屋とはまた違ったハンター的な楽しみもあるのです。
とはいえ、国内出版社のおそらくはほとんど全てが、ソフトカバーの本に対して小口研磨をしています(岩波書店・福音館書店など、書店からの返品を受けない出版社を除く)。
この習慣をなんとかやめてもらって、小口がちょっとくらい汚れていても、傷がついているよりはいい、という世の中になることを待ち望んでいます。

126: 無名草子さん 2018/06/15(金) 15:59:17.53
河出文庫がフェアやってるけど研磨本だらけ
2018年2月5日再版の中公新書が研磨されてる
ふざけてるなあ